RABI

理学療法士のoutputブログ

【本】『MIND SET』が性格を変え、『SIMPLE RULES』が思考処理過程(考え方)を変えてくれました。

この2冊ともDaiGoさんが、かなりオススメとして紹介していた2冊になります。

また、私も読者である記事でも『MIND SET』紹介されていました↓

kigyou-pt.hatenablog.com

『MIND SET マインドセット「やればできるの研究」』(キャロル・S・ドゥエック:著 今西康子:訳)

私が31歳の時に読んで性格が変えれた本です。

 

『SIMPLE RULES 「仕事が早い人」はここまでシンプルに考える』(ドナルド・サル/キャスリーン・アイゼンハート:著 戸塚隆将:監訳)

私が32歳の時に読んで考え方が変わり、生産性が上がったと実感できる本です。

マインドセット シンプルルールズ


 

 

 

 

もともとの私は「できる人間と思われたい」「失敗がカッコ悪い」「天才は生まれつき」「努力が忌まわしい」「人の成功を妬む」人間でした。

これはまさに硬直マインドセット

考え方なのです。一つでも当てはまる方は多いのではないでしょうか??

 

それをしなやかなマインドセット

変えていこうというお話です。

マインドセット

引用:『MIND SET マインドセット「やればできるの研究」』(キャロル・S・ドゥエック:著 今西康子:訳)

性格は変えられる

私は、そこそこできる賢いキャラとして生きてきました。(自分で言う)

ただし、それは今思えば、張りぼての自分でした。

 

人の目を気にし、失敗を恐れ、努力は才能が無いからするものだ。

失敗をしない為に努力をするのではなく、

チャレンジするレベルを落としていたことと、

言い訳ばかりしていました。

まさに硬直マインドセットそのままです。(上図左)

 

そして、何で見たか忘れましたが、

『20歳を超えたら性格は変わらない』

と言う思い込みがあり、

「こんな自分はしょうがない」と自分の性格を諦めていました。と言うか開き直っていました。

 

そしてこの本を読んで、劇的に変化したといっても過言ではなく、

その他にも色々な人の刺激もあり、

本当に変われたと思えたのが31歳の時でした。

 

なので、「硬直マインドセット」に当てはまる人は、読んだ方がいいです。

 

必ず性格(考え方)は変えられます。

人生が楽しくなると思います。(自己体験)

 親であれば読んでほしい 子どもに必ず読ませたい

「教育」についての話が多く出るのですが、その中で

生まれ持っての天才、いわゆる神童が挫折する話があります。

頭がいいね。上手だね。と才能を褒められると

子どもはだんだんと難しい課題を避けだします。

なぜなら成績の良し悪しで自分の価値が決まってしまうと思い込み、

完璧に出来る事以外には手を出せなくなった。

硬直マインドセットの出来上がりである。

 

褒める時には努力と成長を褒める

すると頑張ることを褒められると、努力・チャレンジ・自身の成長を高める行動が増える。

これがしなやかなマインドセットの作り方である。

 

圧倒的に後者の方が良いのは想像がつくと思います。

 

一部引用と感想 

スポーツ選手がメンタルを高める為にも必要だと言える

いくつかトップアスリートの例が出てきます。

その中でも衝撃を受けた話を一つ紹介します。

モハメド・アリは腕も短く、体格も悪い、素質としてはどう見ても不十分であった。

世界チャンピオンのソニー・リストンと対戦した時にはどう見ても負けるだろうと、観客席は半分も埋まらない程度の試合であった。

勝利したのはアリだった。

 

それは対戦相手の性格をとことん研究し、頭脳で勝利した結果だった。

インタビューから相手の選手知り合いへの聞き込み、などリングのみならず、リングの外の事まで分析し、相手の性格をとことん研究した結果だっった。

 

天才的な才能の持ち主のイメージがあるが、実は自分を認めた上で、

天性の素質ではなく、自分が出来ることを見つけ努力して得た結果だと思う。

一部引用と感想

幸福になるのも信念 不幸になるのも信念

しなやかなマインドセット

才能は磨けば伸びるし、学び続ける事を人生の目的としておいている。

 

硬直マインドセット

才能は変化せず、ひたすら良く思われたい、他人の評価を目的としている。

 

圧倒的にしなやかなマインドセットの方が幸福であると思います。

 

信念をどちらにおくかで、人生は大きく変わるのでは無いでしょうか。

信念は変えていいのです。自分が幸せになる為に!!

信念についてはこちらの記事も見てください↓

www.rabichange.com

 

 


 

 

 マニュアルが多すぎてがんじがらめ 確認の確認の確認ってムダでしかないでしょ

働く上でこんなことってありませんか?

「チェックミスあったな、ダブルチェックでミスを防ごう。」って3回目ですけど、ダブルチェックのダブルチェックをしてよくわかりません!!

 

「マニュアルの文字は多いし、肝心なところ書かれていないし、どうしたらいいんだよ!!」

 

少しでも当てはまるなら、

 『SIMPLE RULES 「仕事が早い人」はここまでシンプルに考える』(ドナルド・サル/キャスリーン・アイゼンハート:著 戸塚隆将:監訳)

を読んだ方がいいと思います。

 

3つのルール

 様々な実例(社会や企業など)を挙げて説明されている内容ですが、

3つで構成されている内容が多く、

その一つ一つも1行程度と簡潔です。

 

例えば災害などで負傷者が出た時に緊急度を振り分ける「トリアージ」ですが、

以下の三つのルールに基づいて判断することで、生存率が大きく向上しました。

1、指示に従えるか

2、脈拍数が毎分120未満か

3、呼吸数が毎分10以上30未満か

このルールに基づいて治療や搬送の優先順位を決めて振り分けています。

 

 

シンプルなルールにするメリットとして

1、ルールが少ないことは最優先事項に集中しやすい。

2、使う人に合わせてカスタマイズしやすい。

3、具体的な内容である。

4、柔軟性がある。

 

ということです。 

 アリやハチに指導者はいない

 昆虫のアリやハチはあれだけの集団で見事に生活ができていますが、単純なルールのみです。

アリは餌を最短距離で運ぶ

ハチは餌場を見つけたら、お尻ダンスで距離や方角を伝えアピールする。

これだけで、あの素晴らしい統率ができています。

 

私も管理職をしていた時、個人個人が自立して動けないかと、悩んでいた時がありました。

その為に、マニュアル作りを頑張ってやっていましたがどうもしっくりきませんでした。

 

マニュアルに従うが為に、応用することができなかったことと、書類の手順も多く、考える余裕をなくしてしまっていたと、今では思います。

 

仕事とはイレギュラーのことが多いものです。

 

そんな時に応用したり、自由な発想を持ってもらう為には、

もっとシンプルに考えた方が良かったとこの本を読んで感じました。

 

どうも考えすぎてしまう その結果、失敗している。

自由な発想を得る為にも、業務を効率よく回すにも

シンプルなルールが必要です。

 

そんな一冊がこの『SIMPLE RULES 「仕事が早い人」はここまでシンプルに考える』(ドナルド・サル/キャスリーン・アイゼンハート:著 戸塚隆将:監訳)になります。

これを読んでからは、仕事・私生活ともにムダを削り、応用力を身につけ、生産性が上がったと実感しています。

例えばダイエットのルールも

1、朝食はコーヒーのみ

2、加工品は食べない

3、野菜と魚と玄米を優先的に食べる

 のみで、ストレスなく体調もよく、体脂肪が減少しています。

このルールを決めたのは↓記事で紹介している本を読んで決めました。

www.rabichange.com

 

ちなみにこの本の中で紹介されているダイエットのルールは

夕食は直径25cmのお皿に収める

というルールのみで、長続きし成功したと紹介されていました。

いつ読むの?

この本はずっと公式では取り扱いがなく、

去年くらいまでは定価1400円+税の本が、

3000円〜5000円の値段で売られており、

私もどうしても欲しく、3000円で買いました。(電子版は定価であったが、置いときたい物は紙派です)

 

今見ると、余裕でAMZONで売られていたので、ちょっとショックです。増刷されたのかな?(私のは第1刷だもんねと強がっておきます)

 

またなくなるかわかりませんが、気になった紙派の方はお早めに。

 


 

 

 

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